このところよく思い出しては、腑に落ちる

ニーバーの祈り

 

神よ、

変えることの出来ない事柄については、

 

それをそのまま受け入れる平静さを
変えることの出来る事柄については、

それを変える勇気を

 

そして、

この二つの違いを見定める叡智を

私にお与えください。

 

 

アルコール依存や、薬物依存の自助グループで

よく使われる言葉です。

CS発症したての頃は、変えることのできない

こと(世の中にあふれている化学物質を)

を必死で変えよう(無くそう)として、

 

変えられること(自分の身体)を変えない

でいました。

 

 

変えられないものを変えようとするエネルギーは

どえらい使います。

 

くたびれちゃう。

 

 

で、結局変わんないしね。

 

夫に理解して欲しい一心で、化学物質がいかに悪いか、

この病気は「気のせいではない」ことを必死で

訴えていました。

 

夫婦とはいえ、人の心は変えられない。

 

自分が変わることはできるけど。

 

病気や今の状態を理解してもらうことは大切だし、

救いになります。

 

だけども、人がいいと思っているもので体調を崩す

化学物質過敏症。

 

なってみなくっちゃぁ、わからない。

 

発症している私だって、外出もままならない重症の

方の気持ちが理解できるかといえば、

 

共感や寄り添うことはできたとしても、全てを

理解することは難しいのではと思います。

 

 

家族や職場、友人が理解してくれないと

思い悩んでいるCSさんへ。

 

 

理解してもらう

(変わらない)ことよりも

 

協力してもらう

(変えられる)ことに

 

エネルギーを使いましょう

 

 

そして、いつも 感謝を忘れずに。

 

家、職場、友人、どれだけの人が私の過敏症のために

協力してくれているか、気にかけてくれているか、

数え切れないです。

 

 

ああ、夫がこれをみたら「どの口が言ってるんだ」

とツッコミが入るに違いない。

 

 

 

 

 

 

今日の散歩ではじめて白い曼珠沙華をみました。

 

 

私にとって、ES・CS回復への道の一番大切な、

自分が変えられること。

 

 

それは「歩くこと」 です。

 

 

主治医にも毎日20分でいいから歩きなさいと

初診の時に言われました。

 

重症のCSさんは、外に出るのも辛いのだけども

私くらいの軽い過敏ちゃんは、なにはともあれ歩く。

 

そして、続けること。

 

 

3日坊主じゃいけません。

 

 

 

このブログみたいにね!

おっと、5ヶ月ぶりの更新の言い訳はやめようと

思ったのに。

 

 

10月11日(火) 12日(水)

CS憩いの仲間が、アレルギーエキスポに出展します。

 

詳細はまたのちほど