ブログ更新のスイッチが、どこかにいってしまった
ここいらcocoi来店長きみです。
前回の、スイッチの話です。
タイやベトナムで草木染めをした洋服などを扱っている、
スワラジのタカさんは過敏症ではないけれど私たちの苦手な
ものが嫌という方です。
この間、アトリエにお邪魔した際のこと。
タカさん「(柔軟剤など)なんにも使ってない人は、わかるね」
私「うんうん」(そうでしょう、そうでしょう) ← 心の声
タカさん「うちの工房に来る人で、(柔軟剤など)使ってる人は
すぐわかるんだよね。ああ、この人はそういう趣味なんだなあ
って思うよ」
私「安くて、便利で、TVで1日中流れてて、どこでも簡単に
手に入るものだものね。」
タカさん「出張でアジアに行く時はね、もうすごいからね、
スイッチ切って、流すようにしているんだよね」
スイッチがあるのかっ!!!
↑ 心の声と 頭の上に電球マーク!
なるほど、ESデビューした時にESの先輩たちにどうしたらよいか
聞いた時、口を揃えて教えてくれたことです。
「気にしないこと」
ぇぇーーー そこですかぁぁぁー と心の声が出てました。
だけども、化学物質より避けることが難しい電磁波は、センサー
を磨いてしまうと、次から次へと感知して大変なことになります。
(なりました。)
化学物質もしかり。
「スイッチを切ればいいんだ」
発症してから、あれもこれもダメダメで避け続け、一時は外にも
出られなくなり、その後回復してきた私の経験での話ですが、
過敏すぎてよかったことはありませんでした。
*CS(ES)ダメダメ期 発症間もなく混乱するため、なにもかもが
ダメになる時期のことを言う。幼児のイヤイヤ期と類似している。
↑ 広辞苑風に言ってみた。
そうはいっても、化学物質過敏症は病気です。
気のせいだけじゃ、あーりません。
気にしなくても、気にしても、体内スイッチ入れても、切っても
体が勝手に反応してしまうことも事実。
スイッチ切ってと言われても、そりゃぁないぜふじこちゃんです。
ふじこちゃんは関係ないです
今より辛かった頃、人からいただいた食材やお菓子のパッケージ
など念入りにすべて「クンクン」して、冷蔵庫に入れてもいいもの、
外装やニオイを関知した入れ物を外し、中身だけにする特別処理班が
常に出動していました。
義母に、「ニオイ嗅がなければいいじゃない」と言われ、
そんなことしたら、微量の化学物質を冷蔵庫や家の中に入れて
しまうじゃあーりませんか。
と、真剣に反論したものです。身も心もギスギスしてました。
今でもスーパーのお肉のビニールやタッパー、卵のパック、野菜
のビニールなどは、処理班が活躍していますが。
重症や過敏度があがっている時には、それ以前に反応してスイッチ
切るとか、とんでもないことでしょう。
でも、電車に乗れて、お出かけできるレベルの過敏ちゃんだったら、
たまには、スイッチ切ってみるのもいいかもしれませんよ。
今の私の過敏度 ココです(特にES)
というわけで、
スイッチの切りどころを、見極めるのが大切ですね。
切りまくって、暴露しすぎて過敏度あがらないように気をつけて
下さいね。
「体調、下がったら、上げればよいだけ」俳句風に言いたいけれど
言えない・・・
はい、こちらもCSの先輩のありがたいお言葉。
思うように上がらなくて苦労している方たちが多いでしょうが、
私の心の中に常に入れてある言葉です。
長くなりすぎたので、今度の憩いの日5月9日の詳細は次回に~