現在、私は夫が育った家に、

夫と夫の母と3人で暮らしています。

 

google アースでここいらの住所をみた人に

「きみさんの家は地主さんですか?」と

聞かれるくらいの広い栗林が家の東側にあります。

 

「そうそう、入れない庭なのよー」なんて冗談

言っていましたが、だけでなく春にはウグイス

が鳴き、百日紅、椿や南天、万両と四季折々の

姿を楽しませてもらっています。

 

 

 

 

いつだったかの初夏に、2階から撮った写真。

 

ここだけみたら田舎の一軒家のようですね。

 

 

CSの症状が重かった頃は、栗の花が咲く季節は辛く

大騒ぎしていましたが、

 

この数年は、「ああ、栗の花が咲いたなあ」と感じる

くらいに回復してきて、一時は締め切っていた窓も

開けられるようになりました。

 

 

そんな栗林ですが、

 

一昨年にこの持ち主のお婆さんが94歳で亡くなり

相続税のために売りに出され、今年の8月末から12月

までで、26軒の家が建つことになりました。

 

ここいらのHP更新やらいろいろやらばいといけないこと

があるんだけど、よい子のみんなにもイメージしやすい

よう図を作ってみました。

 

こんなかんじです。

 

よい子? 

 

 

 

 

大きな黒枠が今回26軒の家が建つところ。

 

オレンジが私の家です。栗林と反対側の緑色の

家も建て替えになります。

 

ちなみに栗林部分に家が建つと、我が家はほぼ

四方に囲まれることになります。

 

左上の角にある青い色の家が新築する際に、

2ヶ月近く避難したこともありました。

 

でも、今回はその当時より回復しているし、CS

仲間や先輩たちのおかげで、体調を整えるための

お手当の引き出しも増えた。

 

CS,ESともに理解してもらいながら、4年働けている

お店もそれだけの期間を休むということは、辞める

ことになるのだろうから、休みたくない。

 

一昨年の夏、電磁波デビューして突然1ヶ月休んで

オーナーや同僚に迷惑かけてしまったし。

 

 

そんなわけで

 

CSさんの90%は避難するであろう状況ですが、

今のところ、家でやり過ごす方向で考えています。

 

そして、なによりも受け入れがたきを受け入れる

という、私の人生の大きな課題をクリアするには

ちょうどいいタイミングではあーりませんか。

 

相手に不足はないわさ。

 

ちょ ちょっと相手でかすぎないか?? 

 

2軒じゃなくて26軒だぞ。 わかってるのかー

 

 

わかってますとも。 多分・・・

 

今までの私の人生、逃げてばかり。

 

 

楽な道を選んだつもりで(逃げて)

結局選んだ(逃げた)道は棘の道だったのです。
 

いろいろ理由つけて逃げたね、私。 

 

だけども、逃げても、また人とタイミング、場所

変えて、絶対にやつはやってくる。

 

やつとは、「受け入れがたき」という名の恐ろしいやつで

時と場所と姿を変えて、逃げても逃げてもやってくるのです。

 

逃げれば逃げるほど、大きく恐ろしくなってきます。

 

 

だったら、ここらで一発

受け入れがたきを受け入れようじゃあーりませんか。

 

 

CSになって痛感したこと。

 

 

どこに逃げても

 

化学物質や電磁波をゼロには

 

できないこと。

 

 

CSは気のせいではないですが

気の持ちようで大きく左右されます。

 

 

 

1月末から3月いっぱいまで、木々が伐採され。

 

4月~8月まで道路整備、重機の油やアスファルト

とか電柱とか、コンセントレータとか。

 

8月末~12月にかけて26軒の新築工事で

シロアリ防蟻やら、防水工事とか。

 

時期不明 反対側の解体、新築 

 

これだけみると、頭がクラクラします。

 

売却が決まったとき、今でもですが、内心

ハラハラドキドキ。

 

どうなっちゃうのっーーーー状態。

 

そんな時、

 

夫と義母の会話を聞いてハッとしました。

 

夫「この家買うときから想定してたんでしょ。

いよいよだね」

義母「そうね、もっと早くになくなると思ったわよ」

夫「そうだね、ここまでもつとは思わなかった。

ありがたいねぇ」

 

 

ああ、そうだった。

 

94歳で亡くなったお婆さんが、もしももっと早くに

亡くなっていたら。

 

94歳まで生きてくれてありがとうございます。

 

その時期が、CS発症したてのパニック状態中で

「イヤイヤ期」だったら。

 

CS回復してきてありがとうございます。

 

 

広大な敷地では除草剤は一切撒かずに、草を

手で抜いてくれていたのです。

 

大切に守ってくれてありがとうございます。

 

今まだ伐採されずにある

 

栗林がとても愛おしくなりました。

 

 

 

木々たちに、ありがとう。

 

 

「感謝」とはすでにいただいている

「幸せに」気づいて、手を合わせること。

 

 

 

「感謝」って 口だけじゃいかんね。

 

そう思って、

 

お正月から「決めて」行動していることがあります。

その話もいつかできたらと思います。

 

 

 

 

 

満開の百日紅

 

 

9月~12月、国分寺まで通える範囲で、柔軟剤とか

使ってなくて、wifiフリーで下宿受け入れてくれる

お家を大募集中です。

 

 

逃げるんかいっ 

 

 

ま、どうなっちゃうかわからないので保険ってことで。。ハイ