最後の木が朽ち果て

最後の川が汚染され

最後の魚が獲られたとき

初めて、私たちは

お金を食べて生きていけない

ことに気づくのです。

facebook でみつけたフレーズです。

どんなことについても何かを決めるときは、そのことの
影響を七代先まで考えなくてはいけない

ネイティブアメリカンの人々は、自分たちの行いのために
子孫に負債を背負わせてはならない

と考えて生活し、豊かな自然を次の世代へと受け渡してきました。

震災後、原発のことと照らし合わせて、よく使われていました。

長年、自然と共に生き、自然に感謝しながら生きてきた彼らから、
教えてもらうことはたくさんありそうですね。

日本は、7代先はおろか、次の世代のことも考えていないであろう
大飯原発再稼働、原発の輸出。

農薬を使い、大量の化学物質を使い、大量生産と消費社会。

ソースをとっておかなかったので、うろ覚えなのですが、

日本で許可されている化学物質の量は、イギリスの20倍、アメリカ
の3倍、先進国の中でダントツ1位です。

人の命より自分の金のほうが大切な人が多すぎるのでしょう。

この間、小学生のお子さんのいるお母さんと食事をしました。

とてもかわいらしい娘さんは、お母さんとそっくり、同じ髪型。

娘さんはお父さん似だそうですが、雰囲気がそっくりで一目で親子
とわかります。

震災前は長かったというその髪は、もしもまた地震がおきて離れ離れに
なったときに、

「こういう髪型の子いませんでしたか?」

と、すぐにわかるようにと切ったそうです。

私はといえば、化学物質過敏症を発症して診断された日に胸まで
あった髪をばっさりと切って、今はほぼ坊主一歩手前状態。

髪は、電磁波や化学物質が吸着するので、短い方がいいんです。

いやあ、顔を洗う延長で髪も洗えるって便利なんだよねぇ~

それは、ちょっと別の意味で女捨ててるとも・・ 

あっ、話がそれちゃった。

小さいお子さんのいるお母さんの想いを聞いて、自分の身を守るため
だけと、めんどくさいがために?髪を切っている私との違い、

なんだかとても胸が締め付けられる思いでした。

こどもたちのために、今の私になにができるかもう一度しっかりと
考えたいです。