体温より高い気温になっていますね。

亡き父が入院中に、体重が「まるで体温だ」と笑っていたことを思い出します。今日はブログネタでずーっと温めて?いた断捨離をテーマにします。

私がCSを回復したきっかけのひとつに、「断捨離」 があります。本当は、断捨離をしたら回復するのではなく、毎日掃除をすることで、ホコリやゴミがない部屋で気持ちよく過ごせて、家の中の風通しもよくなり、回復につながるのだけども荷物が多すぎると掃除ができないということに50を過ぎて、ようやく気が付いたのです。

恥ずかしすぎて、ほんとは見せたくない私の部屋のビフォーアフターをお見せします。

壮絶のビフォー

言い訳すると、これは片付ける直前で布で隠してないし荷物が溢れているんだけど。でも、でも、いつもはこんなかんじだった。布で隠しているんだけども、中はカオス・・・

布で隠しても中はカオス、手遅れ状態

これ、バイト先関係の人たちには見せたくない写真。だって、いつも店では「きみさん=片付け班長」なかんじなのに、こんなところ見せたら「カオスのおきみ」という名前になってしまう。

いやぁ、すごいモノ、もの、物

布団から何から何まで車に詰め込んで避難した時に物が多いことは不自由だと、田舎のお師匠さんに言われたことを思い出します。そう、衣替えだって1日かけて着なかった服をしまい、また着ない服を出すの繰り返し。

何やってるんですか?

と冷たい目であの頃の自分に問いたい。大体、Tシャツを一度に10枚も20枚も着ないわけで、靴だって一度に一足しか履けないんだよね。

たくさん服もってるのに、センスと品がないのでいつも貧相でヨレヨレスタイル。最近はそのヨレヨレーズがお気に入りになってきましたが。

一生使わない、使えないものが押し入れに入っているから使う物は部屋の真ん中を牛耳ってる。体整えるために、ヨガ、ラジオ体操、スクワットなんでもいいからやるって言ったって、やる場所すらないときたもんだ。

CS発症前は、衣装ケースがあったところに洋服ダンスがあったんだけど、木と柔軟剤のニオイは落とせないと判断して、即リサイクルに。プラスティックの衣装ケースも、竹の湧泉をスプレーして、日干し、拭いて、中身の服も洗ったりつけ置きしたりを何度も何度も繰り返しました。

もういいかなって思っても、ケースを閉める時にフワッとフローラルの香りがするんですよ、

奥さんっ

その時の湿度、温度、自分の体調次第なんだけどフワッときたら、ぜーんぶ取り出して、クンクン警察犬になり   夫いわく私は野良犬フローラルの服のお手当をして、ケースは天日干しコースに。

アフター写真、今日撮った私の部屋。撮る角度が若干違うけれど、カオスと同じ部屋です。

オレンジの机は、父が使っていた机。奥にある花入れと、右上にあるしましまの風呂敷はおばあちゃんのものだから70年は経ってるかな。ほんの少しだけお手当したら使えるようになったので、よかったです。本当に大切な物、お気に入りの物だけ厳選しているから、心地よい空間になりました。

跡形もないカオスゾーンは、実は床の間だったという事実。開けっぱなしにはできないけれど小窓もあって、光が入るだけでも気持ちいい。

だけども、断捨離しても、ホッコリン(埃)との縁は切れずに気が付くと、ホッコリンに占領される毎日。それが、ようやくホッコリンを追い出す秘訣を見つけたのです。

お掃除班長と正々堂々と名乗れるはず。お掃除番長じゃないよ、控えめにお掃除班長

その秘訣とは、、 断捨離その2に続くー ここまで来るのに5年かかった。。。

数日前の避暑地と呼んでいる散歩コース。違う避暑地をみつけました。見つけたというか、ここが大通り。灯台下暗しとはこのことだね。