楓蔦黄(もみじつたきばむ)

霜降の楓蔦黄(もみじつた きばむ)になりました。

最近、二十四節気と七十二候をもう少し意識して暮らしたい気持ちがムクムクでてきたので、覚えるためにもブログのサブタイトルにしようと思いはじめた、ここいら店長きみです。あ、ネタがないからではありませんよ。あるかも?

霜降は霜が降り始める頃のこと、楓蔦黄(もみじつた きばむ)は霜降3番目の最後の候。次は立冬になります。少し前まで立冬、立春くらいしか知らなかったので、詳しいことは聞かないでください。笑

古代中国で考案された二十四節気を暦に取り入れ、季節の目安にしたそうです。立春になると気温は低いんだけども、太陽の向きや日差しが変わってくるのがわかるから面白いです。

気候は二十四節気の気と、七十二候の候で、気候と言うそうです。今日覚えたばかりのことをすぐに言ってみた。 昔の人の智慧ってすごいですね。

七十二候入のフリー素材見つからずぅぅ

バイト先で扱っていた手帖をもらったことがきっかけで使い始めた手帖。月の満ち欠け、二十四節気、七十二候などが書かれてあり、少しずつ意識したり、しなかったりしていました。手帖としては私の中でちょっとお高めなので、毎年この時期になると買おうかどうするか悩むのです。3年前にもう少し違う手帖にしたのだけども、私には大きすぎてどうしたかというと、半分ひきちぎって薄くしてしまい、少しだけ憂鬱でした。

いつもの手帖は付属の塩ビのカバーが強烈ノックダウンコースなので、おばあちゃんの浴衣の生地などでカバーを作って時折洗いながら使っています。

去年も同じく悩んで購入し、次の年(2021年)は二十四節気や、六曜、月の遠近まで入れて自作しようと決めたものの、半分以下の値段でできるはずだけども、とてつもない時間と労力がかかるということをこの時期になってハッと我に返ったわけです。結構な時間悩んだんだけどね

と、今年もそろそろ販売してるかなとブログ更新中に寄り道したら。 な、な、なんと、

今年は作らないということが判明!

わぁー 今年は自作する時間も、手帖を探す時間と心の余裕がないんですってば。だから毎月、コツコツ少しずつ作っていればよかったのにねぇ。わかっていることなのに、これ、デジャブ感満載なのは、毎年の決算と重なるから?

手帖も決算もコツコツできなかったけれど、散歩と体力作りは頑張ってます!

芽がでた

芽が出てきてくれました。野沢菜、春菊、ちぢみほうれん草、ビーツ。心配だった、ビーツもにょきにょき芽がでました。

ちぢみほうれん草の芽 スティックセニョールのプランターにパラパラと

はじめて、プランターで2作目? 再利用です。 土を熱湯消毒して、国立の畑仲間からもらった堆肥を入れてどうなることやらと、受験勉強中の我が子を見守るように、毎朝のぞいていました。

どうかな、どうかな、って心配だったから、芽が出た時のうれしさといったら。そんなに心配だったら、もう少し土を整えて、きちんと撒けばいいということには気が付かないのか・・そして、植え付けや、種蒔きの時期ももう少し早くしたらよいかと。

野沢菜の芽 野沢菜って蕪が美味しいんだよ。

国立の畑にも蒔いた野沢菜。今年は、みんなに野沢菜のおすそ分けができるかな。

何ごとも、芽がでるまでは、ハラハラドキドキ、残念な気持ちになったり悲しくなったり。だけども、芽がでた時の喜びは、ひとしおということを、植物が教えてくれました。仕事で芽がでたことがあったので、ダブルで嬉しいです。

私たちに会うと「お隣さんー」というお隣の子どもにも早く見せてあげたいな~ 名字がお隣だと思ってるのかしらね、と家族と話したりしています。

嬉しかったこと

今日は、重曹も酸素系漂白剤も使えないというお客様から、お礼にと美味しいお塩を送ってきてもらいました。お手紙には、「いつもいつも前を向く力を与えて下さり本当にありがとうございます」と書いてありました。

化学物質過敏症を発症したてて、何もかもが使えず途方にくれている中、私にそこまで余裕があったかどうかひとしきり思いだしてみました。いやぁ、、余裕なかったっす、、

自分が辛い時に、人のことを考えられる人間力。電話では、私なりの過敏症とともに暮らしていく方法や、考え方など伝えて励ましているけれども、本当に教えてもらったのは私の方です。

ありがとうございます。

何もかも使えない中、竹の湧泉だけは使えるとのことで、それが唯一の救いになっています。着る服、寝具、寒くなる前に少しずつ使えるものが揃いますように。まずは衣食住、暮らしと体を整えること、そしていつもブログに書いていることを伝えました。

「できた」をインプット

「できた」ことを脳にインプットしてください。何もかも使えなくなり、できなくなってしまった自分の脳と細胞に、少しずつ「できた」ことを教えなおしてください。

憩いの仲間の代表にもいろいろとお世話になったからとお塩を分けてくださいとのことで、大変な時なのに心遣いがしみました。先月、プライベートでも同じようなことがあり、涙腺崩壊しそうですよ。

防虫剤のかわり

いつもの散歩道の途中の銀杏の木。黄色くなった銀杏の葉っぱは、防虫剤としても使えます。たくさん集めて、ガーゼや薄手のハンカチで包んでタンスに入れてくださいね。

昨年の誕生日プレゼントにと友人に買ってもらった、ウールのジジシャツ。縮むの前提で男用買ったのに、1シーズンで縮みすぎだ!と、洗いすぎ、押しすぎ、の自分を棚にあげて文句ビービー言っていたジジシャツは、今年はジャストサイズに大きくなっていました。

ジジシャツが大きくなったのではなく、私が6キロ減量したただけなんだけどね。(7キロからサバ読んでみた)

自分のタンスには銀杏の葉っぱもなにも入れてなかったら、大きくなったジジシャツ(違)が穴だらけになっていたので、もう少ししたら銀杏の葉っぱ拾いに精を出すことにします。